Journey

Homecoming

福島第一原発がメルトダウンしたという噂が流れたため、3月の半ばから10日間ほど東京を離れていました。

2.11 エジプトの解放

聖山シナイのご来光

ブログ読者のみなさん、あけましておめでとうございます! 気力充実☆今年もばりばり更新予定のディアスポラ・のま洞ですが、2011年の第一弾エントリということで、エジプトのシナイ山で見たおめでたいご来光の写真を公開します。スピリチュアルなパゥワ〜ス…

デンマークの底知れぬ国力を垣間見た!!!

日本代表選手の保ふ山が、デンマークはコペンハーゲンを視察してきました!!!*1 コペンハーゲンのあらまし スノリ・ストゥルルソンによる『ヘイムスクリングラ(世界環)』という歴史書に、デンマークの創世神話が記載されています。ヘイムスクリングラ 北…

アイスランド、脅威の地熱パワー

世界中の空路を麻痺させるマグマの力とは、一体どれほどのものなのでしょうか。 アイスランドができたのは1700〜2000万年前で、これはヨーロッパで最も若い部類に入るそうです。マグマの活動が活発で、22の活火山と250の地熱地帯、780の温泉があるとされてお…

アイスランドを一周してきた

空路13時間をかけてアイスランドに行ってきました。本当にそんなところへ行けたものかと不安だったんですが、「北極圏に浮かぶ、世界の果ての島」という言葉から広がるイメージに囚まえられたが最後、気がつけば無辺なる荒野をレンタカーで走り抜けようとし…

7:パッタイ!黄金の街バンコクへようこそ

さて、ポル・ポトの暗号を解いて麻薬シンジケートの陰謀を打ち砕いたホフ山は、いよいよ憧れの国であるタイランドに到着しました。10日間のカンボジア・タイ旅行もこれでおしまい。 これまでの旅行記: カオサンストリート 安宿街=カオサン”的な発想に救わ…

エチゼンクラゲを追って、秋の佐渡島へ

巨大なクラゲとともに泳ぐと、どんな気持ちになるのだろう。 エチゼンクラゲの海を求めて…。 褒め殺し推奨のナイスガイ、モテブロガーのid:yoghurt と共に佐渡島に渡ってまいりました! 旅の目的は、巨大なエチゼンクラゲとともに波間を漂うこと。これは俺の…

沖縄の海に潜ってきた自慢を始めます(フル)

パパの友達が社長で沖縄に別荘があるんだけどサ、いとこの運転するボートで沖に出て、パライソに潜ってきたよ。パライソって知ってる? 楽園っていう意味なんだぜ。エメラルドグリーンで本当に綺麗だったなァ…。まあ、君たちもお父さんやお母さんに頼んで連…

6:退廃の都プノンペンを、あてどもなく逍遙する

プノンペンはカンボジアの首都なのですが、独裁者ポル=ポトが原始共産主義に心酔し、農業に従事しない知識人や富裕層は死刑だ!と人々を農村に強制移住させたりしたせいで一時期はゴーストタウンと化していたこともあったそうです。 フランスからの独立を記…

5:バライに沈む、最後の夕陽

アンコール遺跡で迎える最後の夕陽を、バライからのんびりと眺めることにしました。 プラサット・クラヴァン パノラマ写真に初挑戦。下の写真は、クリックすると大きくなるよ! ガルーダにまたがったヴィシュヌ神など、浮き彫りの彫刻が面白かったです。 タ…

4:女の砦と、1000のペニスの聖域

憧れのアンコール遺跡にめぐり合えて感動に打ち震えたのも束の間、どこもかしこも似たような廃墟ばかりで、二日も三日もぐるぐる回っているとさすがに飽きてきてしまいます…。 賑やかなプノンペンが恋しくなってきたので、遺跡めぐりもぼちぼち切り上げてし…

3:危険な海外 〜アンコール・ワット編

とは言ってもそこまで危なくない国だとは思うのですが、まずは賄賂の話から。

2:ラピュタは本当にあった! 大樹に飲み込まれるアンコールの遺跡

今回からは趣向を変えて、書きたいところからまず書いていくことにします(根気がなくなってきたので…)。

1:遺跡マニア垂涎! 密林に閉ざされた秘教の寺院へ…。

ミステリーハンターになる夢が諦めきれず、「遺跡・芸術・陰謀論」の三本柱で第二のロバート・ラングドンを目指しはじめたホフ山特派員が、ポル=ポトの暗号と世界の秘密を解くために送り込まれたタイやカンボジアについての報告書となります。

暴風半島、今さらキャッツアイ

ふとした思い付きで、終電で館山を目指してしまった。

暗い日光

帰省のときに買った青春18きっぷを有効利用するぞ!ということで、1月半ばの三連休に日帰りで日光へ行ってきました。

雪に覆われた加賀百万石

仕事をあがった金曜の夜、夜間快速ムーンライトえちごで金沢に向かった。

Welcome Seoul! 〜グルメと世界遺産に囲まれて過ごす四日間

乗り継ぎのついでに、ソウル滞在。いかにも観光旅行らしい観光旅行をしてました(with赤痢)。 ※11/8 完結にともない、まとめページを作りました→神秘の国ネパールへ 全17回:目次 6/6 トイレとトイレを点つなぎで巡る、ソウル世界遺産ツアー 身軽になるため…

神秘の国ネパールへ 全17回:目次

やっと書きあがったので、まとめます! 神秘の国ネパールへ ナマステ!ネパール王国 ハードウェイ・トゥ・シャブルベンシ 「世界で最も美しい谷」で、ヤクにまみれる 氷河地形〜オーバー4000メートルの奇景をゆく 世界遺産!幻惑の聖地ボダナートと、美の都…

さらば愛しきカトマンドゥ 〜赤痢とともに去りぬ

ジャナクプルからカトマンドゥに戻り、残りわずかなネパールの滞在時間をゆったりと満喫する。ネパール編の最終回です。 これまでのネパール旅行記は、こちらで。 6/3 空港近くの変なところでバスを降ろされてしまったので、チャレンジ精神を発揮してジッチ…

パシュパティナートの詐欺師

エベレストを見下ろして飛んだ後は、歩いてパシュパティナートという寺に向かいます。そしてそこでは、インドの某映画スターと風貌のよく似た、胡散臭い詐欺師との出会いが待ち受けていたのだった…。 6/1 パシュパティナート ヒンドゥー寺院のパシュパティナ…

世界最高の山、サガルマータを見下ろして飛ぶ60分

大きな地図で見る ブッダエアーの小型機から、エベレストを見下ろす。その直後に、空港の側にある火葬の寺院パシュパティナートを見学した。 滑走路を飛び立つ飛行機と、火葬によって物質性から解き放たれ、天にのぼってゆく魂。偶然かもしれないが、空へと…

女神カーリーの供物と、カトマンドゥの熱い夜

残り一週間の予定を思案しながら、カトマンドゥでのんびり時間を過ごしていた。 破壊してしまった膝の痛みをおしてでもエベレストに行くか エベレストを見るのは飛行機からにし、浮いた日数とお金でラーマーヤナの舞台であるジャナクプルに向かってみるか 前…

青春18きっぷとレンタカーで巡る、青森ねぷた霊場ツアー 〜後編

立佞武多でヒートアップしたあとは、仏ヶ浦や恐山といった青森のコアな部分を攻めていきます。 前編はこちら。 8/9 弘前のサウナで一泊していたんですが、うっかり寝坊をしてしまい、昼前からようやくの行動開始。喫茶店に入って珈琲をすすり、頭脳を活性化…

青春18きっぷとレンタカーで巡る、青森ねぷた霊場ツアー 〜前編

どうしてここしばらく更新がなかったのかというと、ふとした思い付きから、青森に旅立っていたのでした。ニート生活が長すぎてノーマニーノーフューチャーということもあり、青春18きっぷを有効利用すべく基本的には鈍行ばかりを使用しています。 8/6 東京を…

雨のポカラと、サランコットの丘

2008年5月28日。ギャネンドラ王の退位によって239年続いたシャハ王朝は終焉を迎え、この日、ネパールの国号は王国から連邦民主共和国へと変更された。カトマンドゥで小規模な爆弾テロが相次いでいたその頃、そんな事情とは全く縁もゆかりもなく、俺はリゾー…

チトワン密林決死行 〜驟雨のエレファントライド

前回:ワイルドライフの楽園で過ごす、エレファントな日々 5月27日 バナナパンケーキに珈琲という優雅な朝を過ごし、遅刻気味で出発。カヌーで河をさかのぼり、歩いてジャングルを巡るという四時間くらいのコースです。ガイドは二人いるというのに、参加者は…

ワイルドライフの楽園で過ごす、エレファントな日々

野生動物や鳥類とふれ合うことのできる大自然の楽園、世界遺産のチトワン国立公園へ。 5月26日 ルンビニ→チトワン 同宿だった四人が、ルンビニからチトワンまで共に向かうことになった。若い日本人カップルと、背の高いイギリスの女の子と俺だ。朝っぱらから…

灼熱の仏教テーマパークで、仏陀の足跡を辿る

バイラワを経由し、仏陀の生誕地ルンビニへ。 24時間燃え続けるという平和の火。 気温は40度を越えており、気を付けていなければあっという間に脱水と熱射病の初期症状に苛まれてしまう。ルンビニはネパール南西部、灼熱のタライ平原に位置しています。 前回…