1978-01-01から1年間の記事一覧

20050527 関 智 一

僕は助手席に関智一を乗せて車を運転している。 どういう話の流れだろう、智一を囲んで五人くらいでドライブをしているのだった。 「しかしまさかスネ夫の声だなんてねえ」などと車内では睦まじく会話が弾んでいる。 が、僕は一人で緊張してしまっており、う…

20050331 男性原理からの復讐に遭い、アメリカ南部の沼地上空を漂う

僕は意中のあの子(特定のモデルはないが、宮地真緒似)とついに想いを遂げることができた。部屋には、僕らの他にも三人の男女がいる。僕は彼らの視線にもかまわずにことを為していたわけだが、想いを遂げた彼女はその後、一連のできごとを見守っていた自分の…

20050411 巨漢の肥満女性による集団レイプ

五人ほどの巨漢の肥満女性から集団レイプされるという酷い夢を見た。夢の中の僕は俯瞰的な視点に立っていて、相撲取りのような肉塊に取り囲まれて色々なことをされる一部始終を他人事のように俯瞰している。犯されているときの肉体感覚は、俯瞰視点の主体で…

20050511 スライと僕

大洪水によって水浸しになった世界に、屑鉄を積み上げることによって建築された積層都市。上層を目指す行程の途中で起こった異臭騒ぎ。女子高生たちの集団が、霊的な直感から同じ女子高生の遺体がパイプの一本に詰まっていることに気づいてしまったからさあ…

20050518 ホッキョククジラの撮影を敢行する

床が水浸しとなった、校舎のような建物の廊下を僕は歩いている。実はその廊下はケイジの艀【はしけ】だったらしく、部屋として仕切られた向こう側には極地地方を思わせる広大な海がひろがっている。僕はそこで祖母から年代物の銀塩カメラを手渡され、この近…

20040715 オルタネート・ユニバースからの移民

俺は狙い撃ちの達人。世界の未来を決定する、最強の五人の能力者の内の一人だ。並行世界から移民してきたオルタネート軍団千六百名を、クック・ロビン音頭で選別する。並行世界側の俺を寝返らせたうえで聞き出した、必勝の策だ。瓜二つのやつらを見分けるに…

20040921-1 舞城先輩

舞城王太郎が自分自身の経歴について、あたかも兄弟のように語って聞かせてくれた。何故か彼は、医大を目指して十年近く浪人していたことになっている。 ファウスト系セレブが登場する夢はこれで三度目。最初の夢には京極夏彦風の外見をした太田編集長が現れ…

20040922 文学的テロリズムが、本物のテロリストと対決する

(ポール・オースターを主人公にして読んでみてください) 僕は自らの著書を改造して爆弾に変えた。赤地に青で幾何学文様を描き込んだ、呪術的なデザインの表紙だ。”書物は爆弾である”というメタファーを身も蓋もなく立体化するという、文学的というか現代ア…